Science Fiction and Fantasy Writers of Japan

last modified: 2013/12/20
JAPANESE / ENGLISH

ここは旧サイトです。
⇒新サイトへ移動


日本SF評論賞


●第9回日本SF評論賞

12/20の選考会において、2013年(第9回)日本SF評論賞は、以下のように決定致しました。
・奨励賞
「ジュラシック・パーク」のフラクタル           進藤洋介

●第9回日本SF評論賞 最終候補作(順不同)


●趣意書

 「SF評論」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょう。そのイメージ の大半はおそらく、新聞雑誌の書評や文庫の解説によって、かたちづくられて きたのではないでしょうか。しかし世界がSFと化してしまった現在、きわめて クリエイティヴなSF的想像力を創作以外の形式で発揮するものが増大するよ うになったのも、疑いえません。SFが小説から映像、音楽まで多くの表現形式 を獲得してきたように、SF評論もまた、創作以外の多くの領域をカバーするも うひとつの表現形式として、評価されるべき時代が到来しました。伝統的な文 芸評論の枠には収まらなくとも、独自の作家論や作品論、伝記、ノンフィクショ ン、超科学研究、はたまた映画やマンガやアニメ、現代芸術、さらにはそこに 惹きつけられる感性自体を中心とした文化研究に至るまで、SF的想像力あふ れる書き手は、今日決して少なくありません。そこから新世紀を担う才能を、 日本SF作家クラブは積極的に発見し発掘していきたいと考えています。 -->

●日本SF評論賞受賞作リスト

第1回 受賞作 『鳥姫伝』評論−断絶に架かる一本の橋−
横道仁志
選考委員特別賞 ナガサキ生まれのミュータント
−ペリー・ローダンシリーズにおける日本語固有名詞に関する論考
および 命名者は長崎におけるオランダ人捕虜被爆者であったとする仮説−
鼎元亨
第2回 優秀賞(順不同) グレッグ・イーガンとスパイラルダンスを
 「適切な愛」「祈りの海」「しあわせの理由」に読む境界解体の快楽
海老原豊
国民の創世−−<第三次世界大戦>後における<宇宙の戦士>の再読
磯部剛喜
第3回 受賞作 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』小論 旧ハヤカワ文庫版「あとがきにかえて」の謎
宮野由梨香
選考委員特別賞 消失点、暗黒の塔――『暗黒の塔』V部、VI部、VII部を検討する
藤田直哉
第4回 優秀賞 アシモフの二つの顔
石和義之
第5回 優秀賞 「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために
岡和田晃
選考委員特別賞 文字のないSF――イスフェークを探して
高槻真樹
第6回 優秀賞 玲音の予感――『serial experiments lain』の描く未来
関竜司
選考委員特別賞 「高い城の男」――ウクロニーと「易教」
藤元登四郎
第7回 優秀賞 独身者たちの宴 上田早夕里『華竜の宮』論
渡邊利道
選考委員特別賞 『惑星ソラリス』理解のために――『ソラリス』はどう伝わったのか
忍澤勉
第8回 選考委員特別賞 『荒巻義雄の「ブヨブヨ工学」 SF、シュルレアリスム、そしてナノテクノロジーのイマジネーション』
タヤンディエー・ドゥニ
第9回 奨励賞 「ジュラシック・パーク」のフラクタル
進藤洋介

ニュース] [沿革] [名簿] [大賞] [新人賞] [評論賞] [年表] [ライブラリ] [リンク

ここは旧サイトです。
⇒新サイトへ移動

日本SF作家クラブWWWへのご意見はwebadmin@sfwj.jpへ。
このページは、基本的にリンク自由ですが、リンクした場合はご一報ください。
本WWW頁に掲載されているデータの無断転載を禁じます。
すべての著作権は著作者及び日本SF作家クラブに帰属します。

リンク用バナーです。ご自由にお使いください。


Copyright (C)1997-2014, Science Fiction and Fantasy Writers of Japan.